あどはどな物語

※このブログはライブレポに見せ掛けたよく分からない何かです。
キモオタクに理解がない方、真剣な方、そもそも俺と分かり合えない方はブラウザバック。ちゃんとしたライブレポを読みたい方は俺に求めないでください。多分後悔します。当ブログに対する一切のお気持ち表明は禁止と致します。

いつも通り、よろしく

最初に

チケットを頂いたのにも関わらずご迷惑をおかけしてしてしまい、本当に申し訳ございません。スマホを1時間使用不能にする、その他もろもろご迷惑をおかけ致しました。改めてお詫び申し上げます。

Q.アイプラ幕張day2のお話は書かないんですか?

あの毒キノコ(がわ)が大暴れしたはなしですか、そのうち書きます、その前に期末レポート書かせろ、一言で言うと椎菜にレス貰えた。

↓ほんへ

IDOLYPRIDEなんちゃらかんちゃらのある朝!!!

要はzeppツアーのラストです。

 

9時起床。今からバイト20分で支度しないと遅刻、チケットを握っていません。

秋葉原駅へ到着、職場へ。缶コーヒーを買わないと仕事できなくなってしまった。カフェ中への道、夏川の某オタクを思い出した。

15:00くらい 休憩中にスマホ「リステ田中秀和曲解禁」は?「僕」

16:00退勤時刻

人が多くて退勤出来ねえ。

結局40分残業、上司「接客任せっきりでごめん、今度飯奢るね」ありがとう。ありがたくいただきます。俺うなぎが食べたい(年中)

16:45 退勤。チケットあるはずもなく。羽田へ向かう。

17:20 割れチケをひたすら探す、1人のオタクの元へ。交渉成立。

17:31 天空橋到着、チケ入手。オタク「整番100番で時間ないからスマホごと入場してくんね」ワイ「おk」

バイト帰りの僕、とにかく荷物が多い、取り敢えずロッカーに荷物を「残高不足です」○ね。

ICにチャージして荷物をコインロッカーへ。

チケも入手したので入場…あれ、スマホの番号…。

合わない、とにかく合わない。

慌てる僕、ヤバい終わった。入れない

18:15 一般で入ればよくね???我ながら名案である。ここまで来て入れませんでしたが1番弱い。

18:25 入場5分"も"前に入場、偉すぎる。レッドブルは当然飲み干し、邪魔になるし。

 

取り敢えず身内のところへ。どこだよ手上げてくんね。毒キノコ「あげてやるよ」

ちゃんと後方ピンチケ柵確保してやがる。

扉前死守勢多すぎて中身スッカスカ、まるで総武線のような会場をすり抜けてがわのもとへ。

なんか知ってるやつしかおらんが。

 

ライブ

前略

中略

後略

ライブの内容はちゃんとしたオタクのライブレポを探して読んでください。「おさしみのからあげ」って人がめっちゃいいレポを今回もあげてくれると期待しています。勝手に名前使ってごめんなさい。

最愛で身内全員蹴散らしてモタ_ゲイ、ぺぺがヲタ芸始めてて感動、Hi5は2技だよ。BPMクソ高いけど。がわ、ぺぺ、また対面打ちしよう。

終演

ワイ「実を言うとパスワード忘れて結局一般でチケ買いました、せっかく譲って頂いたのに本当に申し訳ありません。」

偉大なるオタクの方「気にしないで、無事に入れて良かったですよ。妙本当助って名前いい名前なので大事にしてください」

優しい言葉までお掛けしていただいて感謝しかありません。改めて御礼とお詫びをさせていただきます。また現場でよろしくお願い致します。

終演後蒲田駅

???「おう!」

ぺぺ、なんでおるん

現場で共に戦った盟友と涙の再会、改札に引っかかるみやくん(だよね)お前ら、最高の"戦友(とも)"だ。

IDOLYPRIDEありがとう、俺はまだこのコンテンツの呪縛から逃れられないらしい。

CHOOSE ME CHOOSE ME/Hi5/最愛/チョコラブ/ヒメゴト この辺の音源化まだですか?

人生top3に入るVenuspartyの話は追々します、2022年コロナ禍に声優ライブデビューしたヤツが何故ヲタ芸キッズになったのかは永遠の謎。

 

今回の教訓

必要なことはメモしよう、バイトでも習っただろ!!!

泥酔状態で書いてるのでそのうち消えてたらごめん。おわり

 

何人集えど馬鹿は馬鹿!6

前回↓

me-suzusu.hatenablog.jp

 

第十四章 副露

授業課題のレポート書かずにオタクブログ書いてる俺、教室でただ一人別のことしてるMORE、お前らとは違う漏れ、かっこいい。「パターン化された"エモ"気持ち悪すぎるんだよ」そういうお前らはパターン化された"キモ"。

 

ここは和歌山白浜の海沿い。動物園で遊びに遊んだ日陰者たちはお疲れ。一体鑑賞されたのは動物たちなのか、それとも我々ヒトモドキなのか、真相は闇の中。
陰キャ陰キャらしく地を這って生きるハメ。
白浜のホテルに入ると窓から見えるは海、夕焼け。海沿い三階ばちクソ綺麗でワロタ。
夕焼けを見ながら下を見るとそこには
蒸気、竹の天井、透明なお湯…

いや男湯やんけ

とんでもない欠陥構造だった。願わくば女湯にしてほしかった。まあ湯船のへりに座ったら背中が見える程度だからあんま気にする程度ではないのかも?気にするわ。
めちゃくちゃ綺麗な外観、神のような立地、にも関わらず破格の値段の秘訣は詰めの甘さらしい。まず白浜に泊りで来る奴なんてそんないねえか。
そういえば自動精算機で精算するときにクレカが使えるのにカードのボタンがなかったり、色々コストカットしてるらしい。

普段見慣れない海にキャッキャする僕といーえる、そしていつの間にか力尽きたしお。
腹出して寝てる。この腹にはたくさんの夢と希望が詰まっているらしい。

後方担当僕、とにかくお腹がすいたのでご飯。いや食うとこなんもねえ。
海沿いのリゾート街の弊害、本当に食事をするところがない。大半の客は宿で飯食うしな。リゾートでケチって夕食つけない激浅ムーブにより飯がない。
しかたがないので近くのスーパーへ。しおいうくん、近道しようとするのいいけどなんでベルファイヤでそんな細い道突っ込むの。
飯と酒を適当に買い込んで宿へ。圧倒的割引シール、缶チューハイ買っても地酒0。旅行の節々から日頃の行いが出る貧乏人たち。僕は現在食費がありません。(貧窮問答歌)

再び宿へ、一息つく僕ら、なんかいーえるのただでさえ小さい身長がさらに小さく、あ、倒れた。力尽きて座椅子から倒れるいーえる。
お前ら満身創痍かよ、この疲れ具合がとんでもないことを引き起こすとは知る由もなかった。

飯食って酒で乾杯して、なんか宅飲み感覚。過去一普通の宅飲みだった。(食事なし一気大量飲酒躁鬱発狂泥酔ゲロ吐き警察連行で彼女の家まで同伴の前科あり)
今年(=昨年)の粗相はすべて次の旅行で全て暴かれるそうです。

飯食ったからお待ちかねの温泉。尚露天風呂は先程カンニング済らしい。
内湯がクソ熱いので露天へ、露天風呂三つもあるやんワロタ。
時間も遅くて貸し切り状態、泳ぎたがるしおいう。いやその巨体で泳いだらお湯なくなるって。
時間いっぱいまで温泉に入って乾杯して就寝。朝風呂やってるって、そんなこと確認しながら即爆睡。

 

第十五章 アンロック♡

コケコッコーーーーーーーーーーーー

寝坊で授業は遅刻するのに旅行中は早起きこと僕。大学生セッ●スして授業ぶっちが美徳とされてるけど真面目に受けろよ。そんな僕は寝坊が多すぎて(遅延証明で遅刻をチャラにして)出席との闘い。
朝7時、楽しみにしてた朝風呂へ行くためオタクを叩き起こす。起きない。
運転してくれて疲れてるもんね、ところで初日寝坊のいーえるさんは何をした???
せっかくの休日なのでゆっくり寝かせて温泉へ。
普段シャワー勢の僕、朝風呂でぽかぽかの体になり幸せな朝に。

起床LINEが来ていないことが不安だが飯もあるしそろそろ起きてるでしょ。

ガタ(施錠されて開かないドアの音)




あれ、終わったくね?

オートロックなんて先鋭的システムに対応できない21才、鍵を持たずに風呂へ行ったのだ。確定する締め出し。連絡のつかない二人、いや起きろよ8時過ぎてるわ。
どうしようもないので廊下に座り込んでヘルプの連絡。つかない既読。
ガチャ(隣の部屋から出てくる家族)

目と目が合う瞬間…明らかにガン見の(約)5歳児、涙目の21歳、手を引いて明らかに急ぎ足になるママ。「見ちゃだめよ」人生で初めて体験した。生き恥を一つ積み重ねる。これ以上俺に業を背負わせないでくれ…

途方に暮れた僕、これ以上赤っ恥を欠くわけにもいかないのでたまらずフロントへ。「すみません鍵を部屋の中に忘れました。」真顔から一瞬笑顔になるフロント。こんな俺でも誰かを笑顔にすることが出来るんや…

オープンセサミ、帰ってくる人権、何も知らずに幸せそうに寝るチビとデカ。
先程の屈辱をすべて吐き出すように叩き起こして急いで飯へ。
食堂は9時まで、現在もう8時半前。
飯の味は…覚えてないよ…

結局10時のチェックアウトにフロントから電話、ごめんなさい、本当に迷惑かけっぱなしでごめんなさい。そう思いながら宿を後に…「いってらっしゃい」その言葉が俺達には辛いよ…

 


[二日目振り返り]

パンダが減ってましたね。2022に少しだけでも見られてよかったなと、彼らは元気にしているでしょうか。
純粋な動物は行動の一つ一つが可愛いですね。尚行動の一つ一つが気持ち悪いオタクの皆様におかれましては。
二泊三日の旅行も2/3が終わってしまいました。ほんと旅行って一瞬。
旅行からもうほぼ一年、これ書きながら色々思い起こしてみるとしょーもないことも高い解像度で覚えているなって。なんか不思議。
次がラストになりそう。いーえるは未だに去年の旅行の支払いが終わっていない模様。

 

あとがき
ホテルのカギは持ちましょう。本当に恥ずかしい思いをします。
折尾のヤンキーみたいにドア前で座り込んでたらスーツケース持った家族連れがガチャって出てきたときは本当に泣きたくなったよね。俺は泣かないよ、長男だから。
要反省です。本当に反省です、俺がフロント行かなかった誰が起こしたのか、そもそも彼らは起きたのか、そこは永遠の疑問。まず間違いなく朝食はジャーだったでしょう。
2022年に朝5時に起きてホテル浦島の温泉を入った若いころの俺たちはどこに行ってしまったのか、今年はもう少し計画的な朝を。

何人集えど馬鹿は馬鹿!5

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第十一章 猛獣狩り

猛獣狩りに行こうよ♪
猛獣狩りに行こうよ♪
猛獣狩りに行こうよ♪
猛獣狩りに行こうよ♪
槍だって持ってるし
鉄砲だってもってるもん
あ!あ!あ!あ!あ〜なるほどね あーなる アーナル(以下略
銃刀法違反な気がするんですよね。(クチャラー)まず弱者男性が銃撃とうものなら反動で腕粉砕されてそう。
一年前は弱者男性なんてワードはなくてチー牛が派遣を握っていたらしい。時間が経つのも早い。記憶が薄れる前に書き切りたいね。来年記憶が更新されるのと、書き切るのと、いーえるがこの時の旅行の分割払いを払いきるのと、どれが1番早いか、予想してみてね!
いーえる「貯金したい」ワイ「無理」

 

ここは車の中、ホテルを出て白浜へ。
海沿いの一本道を眺め、昨年三日間同じアニメTシャツくんを突放した地でもある串本の景勝地橋杭岩を横目にのんびり「おっそ」「さっさと走れよタコ」「あり得んだろ」車の中で飛び交う罵声。俺たちは朝から元気すぎる。
煽り運転だのなんだのキレてる皆様、法定速度って車を渋滞させないためにもあるらしいよ!
チャリが車道横断してきたり、まるで○阪市○野区を思い出すかのような道路交通事情、そんな本州最南端。
再び車は海を眺め白浜へ。尚寝るか騒ぐかしか出来ないことで有名な後部座席僕。そのうち車から突き落とされそう。

 

第十二章 チノガキ罵倒集

楓浜(ふうひん)!!彩浜(さいひん)!!結浜(ゆいひん)!!すまん遅れて!!父ちゃんが笹林で買(こ)うたの、飼育エリアで人参付けてもろててん!急いで行くで!!アドベンチャーワールドへ!(ニカッ

1年ぶりに帰ってきたこの地。前回はとにかく寝続けて何も見られなかったパンガキこと楓浜、今年は…
無事に睡眠。床になるのはキモオタクだけでいい。
寝てるモノクロ(ILFORD HP5PLUS135-36)を放置して我々は海獣館へ。奇声発して床になってる怪獣vs海のてっぺんをとった海獣の戦いである。
いーえるくん、エンペラーペンギンのものさしを発見。世界最大90cmにマウントを取る164.2cm。この旅1勝目おめでとう。


この後ペンギンに高さで強さを見せつけたのか、ガラス越しにペンギンを懐かせていた。悔しいので高身長の女の尻に敷かれてて欲しい。あ、女がいねえのか。
大きくなったモノクロを見に奥へ。
良浜(のはず)熟睡。しかも尻を向けて。
これには激おこのいーえるくん、思わず「キレてる(hikakin_mania)」のテロップ。私は差別とヒカマーが嫌いです。

どうやらここのパンダは自分たちが可愛いということを学んでしまったのかファンサする気力があまりないらしい。おやつを出来高制にすべきではないだろうか。
寝てるパンダなら上野動物園で良くね。と思いながら。残念ながら上野動物園に行った時もパンダは寝てたらしい。
かなり時間も押しているので先に「ここ順光で撮れるくね」本当にやかましい。
電車を発見したいーえる、顔がしゅぽしゅぽ。ショバを探しに、列車の発車状況を見に、走る走る。ドスドスドスドス、京都から島流しにされた男、走り方だけベベン。ドスで刺すどす。
俺はこれが最後の電車撮影になった。マジでこれ以来撮ってない。
ピント確認をしていたら何やら黄色いものを取り出す阿呆。「ねね…デンシャだよ…」の再来である。ここが撮影地ではなく観光地であることを忘れないで欲しい。
俺、"ヒトモドキ"じゃなくて"どうぶつ"を見たいんだけど。

動物vs”動物”の戦い見てみたくない?サファリへ連行。
道沿いの看板「赤いコースをお進みください」
僕「赤いコース!!!!!(クソデカボイス)」
一同大爆笑、"赤い"に敏感なオタク、そのうち刺されても文句は言えない。
ちびっ子「赤いコースだって〜
一同再び大爆笑。あの子は僕らみたいにならず良い子に育って欲しい。

iPhoneレッドで笑、ウし赤のチェックシャツやたらと着たがるし、オタクくんはどうしてそんなに赤が好きなんだろう。
それはそうと、僕らは特に信仰している宗教もこだわりの色もないので展望台へ。クマって本当にこんな感じで座るらしい🧸ツキノワグマのデカケツプレス。俺はツキノワグマじゃなくて可愛い人間の女の子に襲われたいけどね。
ボチボチ時間も潰した(潰れた/潰れてしまった)のでイルカショーへ。会場を間違えたいーえるくん、ふたたび「キレてる」のテロップ。あれ便利すぎるからグルに共有しといて。
ここのイルカショーはひたすらジャンプする訳ではなく人とイルカが音楽に合わせて共に演目を作っていくショーの模様。尚現場でマサイしている我々キモオタク。イルカに知能で負ける弱者男性(ヒト目ヒト科陰キャ属ヒトモドキ)。
どうやらここのイルカショー、MCは立って聞くのがレギュらしい。声優現場かよ。え、禁止事項多ない?レギュ厳しすぎ〜
お気持ちを回避したと思ったら後ろからwk。「いいカメラ持ってるね〜普段何撮ってるの」一瞬オタクキモすぎ罪で出禁かと思った。
めっちゃ陽気だった。陰気なボイスチャットで生活している我々には眩しすぎた。
最後に環境についてのお話聞いてたらイルカとトレーナーがずっとイチャコラしてて可愛かった。尚横見たらイルカの写真とチェキを撮ってるいーえる。本当にくたばれ。

 

第十三章 G、じい、爺

女の子のオ●ニーってどうしてもエロいんでしょう、永遠の謎です。
オニ―ってなに~?なんだろうね。
そんなことを考えながら(嘘)再びパンダ舎へ。
なにやら人だかりが…
近寄るとそこには尻を木の枝に擦り続けるパンダ(3歳)。21歳(当時20)の大人が教えてやる。床オナはやめとけ。
余談だが楓浜は立派なメスである。急に意味が変わってきた。

モノクロのエロ漫画がやたらとエロいと感じることはないだろうか。じゃあモノクロの全裸の女もきっとエロいのだろう。日本は万物全てをエロとする風習がある。興味がある人は3歳︎︎雌にも挑戦して欲しい。

屋外に出てくる楓浜「出場回送!」やかましいわ松山送り返すぞ。
出場する楓浜、途中から扉のところ立って帰りたそうにしてた。ファンサをしなくても稼げるアイドルほど羨ましいものは無い。塩対応が人気とか言うけれど、それが求められるのはごく一部だよ。それに世の中アイドルもインフルエンサーSNSに張り付いて死に物狂いで頑張っているというのに。

パンダは立つのにオタクはぐにゃぐにゃだから現場で床になるらしい。大熊猫に完敗のオタクたち、恥を知れ。
レッサーパンダと白黒パンダの舎(やどり)入場回送を見届けて我々も宿へ。

来年はジェットコースター乗る余裕くらい欲しい。


あとがき

お気持ち表明。16時に夕食を食べるのをやめましょう。健康的に朝昼晩3食食べる、これ来年の目標。ちなみにお気持ち表明は禁止です。

2024年になりました、お久しぶりです。あけましておめでとうございます。我々はhikakin_maniaがアツイですが世の中では淫夢が流行っているそうです。どちらにしても恥ずかしいのでそろそろやめたい所存。
本当に書ききれるかわからないのが不安でしかなりません。3月までに書ききれたらいいね。

 

次回は再びホテル編。ネカフェのブース泊と人様の家の座敷童をしていた僕が痛い目みます。

何人集えど馬鹿は馬鹿!4

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第八章 タートルトーク

清々しい夜風、鼻を擽る磯の香り、僕らは浦島丸で旅をする。ぼくたび関東鍋編からもう10周年らしい、おめでとう。ぼくたびの大ファンです。
ホテル浦島は湾の端っこと言う地形を生かし、船でホテルまで移動することが出来る。何とも面白い。
船は浦島太郎に出てくるカメをモチーフにしている。ちなみに浦島太郎のカメはメスらしい。このむさくるしい地獄みたいな旅に出てくる数少ない異性と言えよう。
「三太郎は俺が"護る"!!!」
オタサーの姫化を阻止すべくこの旅に咲いた一輪の花と別れを告げ、我々はホテル浦島へ…


↑浦島丸、可憐な乙女に三太郎ってどんなネーミングセンスしてんねん

第九章 妖怪大戦争

とにかく長いエスカレーターに洞窟温泉、中京圏や西日本の人なら一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
テレビではよく見るものの、立地が立地故になかなか行きづらい陸の孤島。実質海だけどね。
入口に入ると何とも高級感あふれるロビー、大阪だったら1万じゃ泊まれないだろう。
そしてその一角には可愛らしいボブカットの美少女が。南紀勝浦温泉の温泉むすめ”南紀勝浦樹紀”である。(青春サイダー)(videostarヲタ芸部)(京大跳びポ同好会)
身長は168cmととても高身長。168cm…???


いーえる(通称セノビック164.2cmくん)、屈辱の大敗。
樹紀の好きなものはマグロ料理、一方いーえるの性癖はマグロ(第三者視点)。栄養を取り込むか、栄養を欲に負けて出すかが勝敗を決したらしい。
色々大きいから自信がある子はいーえるの無念を晴らすべく対戦してね。ちなみに色々と大敗したいーえるは地域振興クーポン使ってグッズ全部買ってた。

さて、チェックインを済ませ一刻も早く部屋に。一息つく暇もない、ご飯と温泉ノルマが俺たちを待っている。
ひとまず部屋に荷物を置いて…「あった!!!!!」
強い曲が来た時みたいな喜びをするオタク、何騒いで「あった!!!!!!!」
そこには鏡があった。
すなわち、これである。


そう、貝塚※※土竜である。
syamuガチ勢くん、グラサン取り出して記念撮影。細かく角度ポーズ調整するの模写の授業を思い出すので勘弁して頂きたい。
いくら真似しようと足りないものがある。"漢"である。どうせつまようじ。
貝塚※※土竜の異名、"漢のそれ"が足りないのだ。
しかしここでめげないのが"漢"、グラサンのケースをズボンの内側に入れ込みアイデア賞で再現。(センシティブな画像につき画像は割愛)なんという執念だろうか。彼の"漢"を感じた。身長は164.2cmなのにね。

親友の生き恥をひとしきり写真に収めたので飯へ。「○○(オタクの本名)様ですか〜」受付。
はい「ワオ」
バイキングって早い時間に行ってゆっくり色々食べるのが普通なんですよね。電車は追っかけ直乱、声優現場はピンチケ5分前入場、そしてホテルのバイキング。次は何かな♪
ホテル浦島様へ。遅くなった理由は社不達がsyamuでケラケラ笑ってたからです。誠に申し訳ございません。来年もよろしくお願いします。
爆速で食べて、デザートまで頂いて、結局終了ギリギリに撤退。多分一番食べたの俺。車で爆睡してたからご飯食べる気力はしっかり残ってた😋
その後は普通に風呂入って土産屋(ローソン)覗いて就寝。温泉気持ちいいけど特に珍事起こらないから書くことないんだよね。いや、風呂くらいはゆっくり入らせて。頼むから。

 

第十章 E

オタクの朝は…遅い。
朝7時前、僕起床。珍しく早起き。いつもこの時間に起きてたら二限遅刻だらけで救済レポートを出す必要もなかったらしい。たかし、座学の時は優しい教授でありがとう。
朝7時、唐突に起動するテレビ、始まるはなかっぱ、驚愕する俺、その音でいーえる起床。
何故か始まるはなかっぱ視聴タイム。起きない運転手(しおいう)。
朝7時30分、はなかっぱ終了と共に消えるテレビ。絶対前の客はなかっぱに視聴予約しとっただろ、真剣すぎか?
起こすも相変わらず起きないしおいう、テレビを起動するいーえる、飯に行きたい僕。あれ、僕がまとも役やっちゃっていいんですか。
8時前、しおいう起床、そのままおかいつ視聴。あのさ、お前さ。
ちなみにログのさっぴはおかいつ実況界隈らしい。なんでそんな界隈あるんだよ。そんなタグがあるんだよ。しかも結構真剣に考察してるし。
いーえるくん、あなたはなんでお兄さんに合わせて踊ってるの。がおーじゃないんだよがおーじゃ。あ、おおきなおともだちか。ほら、あさごはんいくよ。ちょっと、いーえろくん何イってるの!?イくじゃなくて行くだよ!え?はなかっぱのキャラが性癖に刺さった?わかったからティッシュで拭いて、ね?
おかいつ真剣部を引き連れて飯へ。ばぶー。受付ちらっと見たら来てないの俺ら入れて二組くらいだった、歴史は繰り返す。本当にごめんなさい。
「最後に大浴場制覇しようぜ。」僕「トイレ行きたい。」しお「トイレ行きたい。」

この瞬間10時出発が確定した。

エレベーターは?温泉制覇は?
去年したからいいよね~また来年来るよ~。門前払いされないのが不思議なくらい。

 


[一日目振り返り]

3ヶ月くらい空きました。お待たせしました。ごめんなさい。なんか催促してくれるオタクが何人もいたことにびっくりしました。こんな文章を待ち望んでケラケラ笑ってることに己の危機を感じた方がいいよ。何はともあれ漸く2日目に行けそうです。
旅行じゃなくて単なるファミレスのドリンクバーで笑いとってるのは何ででしょう。何も知らない読者からしたら失笑を生んでいるだけな気がしますが。一般常識を教えるべきなのでしょうか。でもぶっ飛んでるのも彼の面白さでしょう。彼女が出来た時に赤っ恥をかかないことを切に願っています、オタク全般に言える話。
集合時間に今から京都出るとか言う洛外都落ちはさておき、誰一人として時間守れないのも、その場のノリで予定が決まってしまうのもオタク旅行ではないでしょうか。初日からオタク発揮してどうする。来年はもっと早くからホテル浦島を楽しもう。
次回からは二日目。今年もヒトに似た何かが動物に観察されるそうです。次回、パンガキ罵倒集。

 

あとがき

今回はホテル浦島。今年もホテル浦島。
今年は何も起きてなくて普通過ぎる?去年がおかしかっただけだ。まず普通ホテル泊まるだけで珍事って起こらないはずなんですよ。
今年は2日連続同じアニメTくん(いばとく)とか言うマジキチがいないのでみんな健常者でした。健常者は嘘。まあヒカマニ見ながら嬉しそう言うてるヤツおらんだけでヒトに近づくのは自明なわけで。
多分旅行のカオス度としては今年は去年よりまともだと思う。去年がぶっ飛びすぎてた。

受験合格してオタク集会に帰ってきてください。待ってるよ。

キッショオタク、ライブに行く(その1)

※このブログはライブレポに見せ掛けたよく分からない何かです。
キモオタクに理解がない方、真剣な方、そもそも俺と分かり合えない方はブラウザバック。ちゃんとしたライブレポを読みたい方は俺に求めないでください。多分後悔します。当ブログに対する一切のお気持ち表明は禁止と致します。
最近イナイレとかとじみことかリステとか中学生アニメにハマりまくったので精神年齢が落ちました。ガキが代…
最近ホリミヤを見て精神年齢が上がりました。ホリミヤは俺たちの誇りです。

 

ってことでこんにちは、すずめです。レギュに明記したからな、ごちゃごちゃ言うんじゃねえぞ。
今回はLAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS PARTY The Firstに2日とも参加したのでその感想でも書いていきます。

 

第1章 LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First Day1のある朝!

土曜4限まで授業だわ、なんなら5分前入場だわどつき回すぞタコ。

授業をしっかりシバいて(要出典)はるばる西東京から幕張へ。俺の家千葉なんだけど。
とりあえず途中本日の連番者ことセノビック(164.2cm)と合流。今日も小さい。

いつも通りの5分前ピンチケ入場を決め座席へ…
いーえる「歯磨きさせて」
行けません!!!!!!
会場の便所で歯磨きするオタク、歯磨いたところでオタクはオタク、臭いのはキモオタクの性と思え。まあ僕も電車とか駅でしょっちゅう歯磨きするけどね~

「アイプラって開始時間通り?」
基本定刻だわポ〇キャンとかJR○○○(○の中には任意の漢字が入るものとする)と一緒にすんなダアホ。

って事で何とかギリッギリで席に滑り込み。横の人バッタバタでマジでごめん。
一般三階席後ろ通路、後ろ気にせんくてええ、俺たちの勝ちや!!!

 

第2章 戦

2-1 開会宣言

セトリは…公式Twitterでも見てください。


ただの大学帰り俺「UOどころかペンラすら持ってきてねえ笑」
今思えばこの時点でKブロックの運命は決まっていたのかもしれない。

一般健常者大学生の顔つき僕の運命はどうなってしまうのか…
きゅいいいいいいいいん(Fight oh!MIRAI oh!イントロ)、絶叫する僕、一般大学生の顔つき終了、ようこそキモオタク。
始まる多動、サビ振りコピ、なんでもうそんな汗かいてるん?
ちなみにこの曲しか振りコピ覚えてないらしい、一年ちょい前はもう少し覚えてたらしいのにね。

ペンライトもなければUOを回すこともできない、振りコピも覚えてない僕が出来ること…「ジャンヌ、君にしかできないことはなんだ!(霧野蘭丸)」「民よ!動くのだ!演者の為その命を燃やしてでも多動するのだ!(セリフうろ覚え)」そう、動くことだ。
俺は無力だ…だからこそ人一倍動いて、声を出すしかないんだ!
心に誓った俺は動く…ねえ約束だよ…「オタ芸チャンス突入!!!!!」かけがえのないステージを…
結局オタ芸に頼るのであった。

しかし、何かがおかしい、力が入らない。
それもそのはず。昼飯食う時間がなくて軽くしか食べてなかったので空腹だった。ブルスカ辺りで空腹気づいて半バテ状態でひたすらに動いてた。ま、動くんですけどね~
俺の空腹をすべてぶち壊せ!ソルティライチ!!!力づくで解消!キッショオタク、完全復活卍、復活しなくていいよ。
そんなこんなでヘロヘロ〜みたいなやつになりながら気合いで前半を乗り越えるのだった。

2-2 ⅩⅢ Death

ⅢXじゃないです。ちなみに前半のスリクスで永遠ヘドバン部になって首壊れたらしい。

さてさて、悪魔(ゴミカス)が復活してここからが本番。

出てくるサニピ。ぶち上がる連番。エブサニで俺の事タコ殴りしてたら矯正に手当てて怪我してた。お前もちょの時も椅子殴って怪我してたよな。ヤツは四天王の最弱。
アイツはホントしょーもないところで傷を負ってる、ちなみに俺の身内オタクはみんな揃ってクレヒスと人生傷だらけの模様。

連番のキモオタタイムが終了し来るのはピンチケホイホイ月のテンペスト。うっさいオタクは大体月下流しとけば勝手にぶち上がってそのまま疲れてくたばる。ゴキブリコンバットかよ。
なんか始まる知らん曲、最近別コンテンツにうつつ抜かしてあんまアイプラ楽曲聴いてなかった僕「あれ、これやっちゃいました?」新曲だから誰も知らなかったらしい。よかった。
最愛よ君に届け、地下のオタクがアイドルっぽいって言ってた。わっかる〜わっかる〜わ、わ、わ、わ、わっかる〜
ところで最愛は君に届いたのでしょうか。恋愛ROM専同好会です。こんにちは。全国の青春を謳歌する皆さんは恋の花火が打ち上がることを…
ということで夏の風物詩、恋と花火。発狂する連番、そりゃ来るやろそのちっぽけな脳みそで考えろ、あ、ちっぽけな脳みそは俺の鳥頭か。

花火で盛り上がるのは社会適合者。恋花でぶち上がるのは社会適合者(ピンチケオタク)。しかしここでピンチケ1年生僕決定的なシュートチャンスで痛恨のミス〜
「虎丸、何故今シュートしなかった」
「何するんですか豪炎寺さん!」
「ふざけるな!そんなサッカーは本当の楽しさじゃない!」
「そうだぞ虎丸、全員が全力でゴールを目指さなくちゃどんな試合もかてないぜ!」
「虎丸、ここにお前のプレーを受け止めきれないヤワな奴は一人もいない」
「いいんですか、俺思いっきりやっちゃっても」
「虎丸!!!!!」

「これが俺のタイガーショットだあああああああああああ!!!!!!!!!!」

きまったああああああああああ宇都宮家虎丸ついに決めた~

この瞬間、Kブロックは一番キモくなった。

その後のMCにて、唐突に後ろ振りむいてくる緑髪の雫推しのお兄さん、あれ、これ、もしかして僕なにかやっちゃいました?
お兄さん「恋花の時のめっちゃよかったっす笑笑」
どうやら本当にやってしまったらしい。こんなところで出来る同志は信頼しかない。

ここの界隈のオタクはどうやらMCの時にものすごく元気になるそう。僕も負けずに
「佐伯遥子役、佐々木奈緒で~す」
漏れ「はるこ~結婚してくれ~(クソデカボイス)」
「それじゃああれやりましょうか遥子~結婚してくれ~」
顔始まるワオ、後ろ向いてゲラゲラ笑う周りのオタクたち、本当に五月蠅くてごめんなさい。

一回暴走すると止まらない僕、SOD(Shock Out Danceだよ、●Vじゃないよ)でJapanese Traditional Danceをしたり、前のオタクと月下でタイガーストームを決めたり、世界を混沌に導いたり、止まらないからこのまま突き抜けて。まあ一般だし。

書くのだるくなったしこんな感じで自由に暴れてたら気が付いたらアンコール、しみじみと終わるフェス、最後パンパンパンの花火を打ち上げて終了。
どこぞのバカはアンコで広場開拓してたらしいけど。
そんなこんなで一日目が終わり無事明日へ…

第三章 血祭(おまけ)

明日へ…いけません!
会場を降りたら見覚えのあるオレンジのTシャツとその集団、ところでなんで一人Vの服着てるん?
キモとキモとデンシャが合流、ただのキモの会である。明日の連番がおしまい人間であることを確認したうえで俺たちはHUB飲みへ

「路飲みでよくね!金ねえし」

幕張の公園へ
下から酒を飲んで明日への準備。
ちなみに連番は飲み行く前公衆便所で必死になってTシャツについた血を洗ってた。

おまけ
幕張ライブ初日、終わったら俺だけ電波なくて死ぬほど焦った。いつの間にかスマホが機種変されてて文鎮と化していたらしい。
動かない文鎮に必死こいて電話した連番、LINEで何か送るも全く既読が付かず俺の地雷を踏んだのかと思って謝罪を入れていた仲のいい女さん、本当にごめん。
俺はひたすらキモになっていたよ。
いつまでたってもキモは辞められないね。俺からオタクを取ったらマジでキモしか残らなさそう。何も残らないよりマシか。
取り敢えず連番を殴るときは負傷しないように気を付けて殴りましょう。それでは解散。


イナイレネタ多すぎてこれ、マジでなんだこれ。

 

何人集えど馬鹿は馬鹿!3

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第六章 山を攻める

再び裸眼率100%になった車内。今度こそ旅の始まりである。早く始めてくれ。
ここからはナビがあると便利なので、絶望的方向音痴僕は後部座席へ左遷。後部座席は俺の支配下(アイランド)となった。

水分が欲しくなったのでまずはスタバへ。いーえる、落とし前精算(第3章を参照)の奢り…と思いきやすっからかんに忘れる二人。結局自腹で購入。ただのアホ。
ちなみにスタバのフロアと便所を仕切る扉はいーえるの目線より高かったらしい。今年の健康診断は身長164.1cmと予想しておく。(164.2cmだったらしい、ニアピン賞)

休憩に休憩を重ねた一行は五条市へ。
遂に見えるは"168"の文字。車内から出る「おお~」。乗車するは人間の亜種ヒトモドキ。しかし感動したら声が出るホモ・サピエンスの美しい感性は忘れていないらしい。
ここから一気に国道168号を南下し新宮を目指す。

さて、時刻は16時。
未成線"五新線"の廃線跡や綺麗な水に感動しているといーえるが一言。
「これ絶対ホテル間に合わなくね」
そう、予定チェックイン時刻は17:00。
奈良駅の時点で薄々察してはいた。ノンストップでも奈良から4時間。間に合うはずがないと。しかし一縷の望みにかけて(到着時刻が見込めないからね)粘っていた。
尚僕たちの現在地は和歌山県に差し掛かったあたり。十津川の町中にすら入っていない。
「あと15分くらいで十津川の道の駅に着くしそこでかけようぜ」
無限に走る車。僕はバスで東京から、しおいうは自走で愛媛から、座りっぱなしである。いーえるは京都の実家でゆっくり…と思ったらしっかり電車で体を動かしていた。
我々が求めるもの、すなわちそれは休息である。既に遅刻は確定した。気にするものはもうない。全力で羽を伸ばそうではないか。(ホテル浦島様本当に申し訳ございません)

最後の力を振り絞り道の駅十津川郷に車をin。まずはホテル浦島に電話を、
「足湯あるじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!」
あれ?電話は?
すっかり忘れた一行、くっさ~い靴下を脱いで足湯にdive!
ちなみにすずめくんは腹痛により正雀入場回送。昨晩の酒による遅れを取り戻すかのように110km運転で阪急電車車両基地に吸い込まれていく。
ちなみに道の十津川郷はウォシュレット完備、あ~すっきりした。
足湯に遅れてin!本当は尻を洗いたい。
足湯はいいものである。疲れた体を癒してくれる。少し熱めのお湯、暖かな春の日差し、のどかな川のせせらぎ、目の前で推しのチェキを持ついーえろ…
景観、風情すべてぶち壊し。
お待たせしましたご当地ねね電。お前らが待ち望んでいたこの瞬間。
dialogue+公式さんは推しと一緒に旅行する系のグッズを出そう。絶対売れる。
ねねチェキを持つしおいう「ねね…いーえるだよ…」
こいつ絶対一回やってみたかっただろ。いーえろは思わぬ形で推しとのオンラインお話会始まったね。

体も温まってきたのでぼちぼち車へ。時刻は17:00前。既にチェックイン時刻は過ぎており、「なんか川に浮いてる!」「なんか重機みたいなの置いてね?、すげえええええ」
無事に17:00を過ぎましたとさ、めでたしめでたし。
「そういえば電話した?」
「今からするわ」
「もしもし今日予約している(本名)です~(以下略)」
ホテル取ったりこういうとこで電話してくれたり、色々やってくれるいーえる、本当に頼りになる。いつも感謝してます。こういう縁の下の力持ちは人をサラッとエスコートするのに向いてそう。ところでどうして顔いいし真人間なのに彼女いないの?ねえ、ねえ?

十津川村の山々を超え、長いトンネルを抜けると急に開けてくる。そこにあるのは熊野本宮大社。突如現れる参道、そして国道沿いからだとあまり目立たない鳥居…
ちなみに本宮大社を抜けたすぐ先にある大斎原大鳥居とやらはめちゃくちゃ目立っていた。これも熊野本宮大社の中の一つ。そう考えるとでかい。世界遺産である。
しかし時刻は17:00を当の昔に過ぎている。神社は当然閉まっているし人気もない。次来ようね。

 

第七章 寝る子は育つ

さて、神の力とはどれほど強いのだろう。通ったものに作用するのか、参拝しなかった者への怒りを形にするのか。少なくとも世界にも認められた信仰の対象、それも総本山である。強い霊力を纏っている、そして我々はそこに近づいた。その事実だけは間違いない。
とにかく何かしらの強い力が働いたのだろう。私が本宮大社を抜けた先のことを記憶することを神は赦さなかった。

次の記憶と対峙した時、不思議な感覚に襲われた。
見覚えのある駐車場。…何故か懐かしい感じがする場所だ。
かすかでたしかな塩の香り。…包み込むような、突き放すような、不思議な感覚だ。
「おきろ~」遠くから聞こえる仲間の声。…違う、違うんだ、俺は神の力に…
「ん…ここどこ?」
「浦島の駐車場。」
「え?」
見覚えしかない、一年前に同じメンバー(+1)で来た。知っていて当然である。
本日のお宿、ホテル浦島まで約1時間半爆睡していたようだ。
途中、新宮駅に寄り道をし電車を見ていたそうだがそんな記憶は一切ない。だって起こされなかったんだもの。
Twitterをみると貼られている僕の寝顔、ああ、そうだよ。眠かったんだよ。

こうして予定から約2時間遅れで無事に宿へと到着。ホテル浦島さん本当にごめんなさい。来年はもっと計画を練って、余裕をもって到着します。
さて、本日の旅は終わり明日を迎え…ませ~ん、ホテル浦島と言えばあの男。わかる人にはわかるアレ、今年もやります。
次回、ニコニコのおもちゃとホテル浦島、お楽しみに!!!

 

~1年前~
「今日予定詰めすぎて結局浦島着くの19:00過ぎちまったな」
「まあ来年はもっと早く来て浦島楽しもうぜ」
そして満を持して開催された今年。
到着18:30、何も学ばない、歴史は繰り返される。
オタクとは…愚かなものです…

 

 


今回はあまり見どころがありませんね。ねね電くらい。 ねね電一つで笑い獲れるの僕としてはものすごく便利だけどね。
次回はホテル浦島。飯食って風呂入って寝るだけ。やることはそれだけ。

 

何人集えど馬鹿は馬鹿!2

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第三章 烏合、集合

オタクの朝は…遅い。
日付は変わって翌朝。時刻は6時30分。若干の耳鳴りが残る。先輩に酒の好物がおっさんと言われた酒かカス君(20)、昨晩多量に飲んだ日本酒が若干残っていた模様。
"昨晩"集合時刻は8:30と決めたので余裕をもってゆっくりと支度。集合時間すら昨晩決めたということは、まあそういうことである。今回の旅行参加者全員から「まあこいつらなら何とかなるだろう」と言う浅はかな思考が滲み出ているのが見てとれる。
裏を返せば互いに対する絶対的信頼と言えよう。この友情は大切にしたいところ。

運転手(しおいう)より一報が入る。「渋滞ハマってた」「あと十分くらい」
運転手が無事に大阪入りし、一同が大阪に集まり旅が始まる、この時はそう思っていた。
この時までは…

「あのごめん、今から家出ます」(現在時刻8:26)
「は?」
「え」

全人類を戦慄させた一件の通知。
京都人(べべんちゅ)いーえる、今世紀一の大粗相である。
古都京都市のお布団は気持ちよかったどすか?この大馬鹿は一刻も早く亀岡市に追放しなければならない。スズメロスは決意した。
選びなさい(南丹市亀岡市か)(cv.天空橋朋花)
車の中でいないいーえるが怒られていたのは言うまでもない。

一時間のロスを経ていーえるを無事回収。まったくもって無事ではない。京都府最低賃金は968円、スタバ一杯で済まされると思うなよ。

ちなみに僕はしおいうとすれ違い通信をして予定の15分後くらいに車に乗り込んでいる。誰一人として時間通りに来ていない。

こうしてルーズなオタクによる無計画旅行は幕を開けてしまったのだった…

 

第四章 無計画と臨機応変

第一声「さて、今からどうしようか」
いーえる「そういえば昨日あやせ(坂本皇帝)と萩薬師(おしっこ眼鏡)と飯くったんだけどさ…」
僕「もしもし、あやせ今日の予定決まってる?今から車のらね?」
あやせ「え?」

当然の反応である。
しおいう、いーえる「今大阪居るんだけど車乗っていかん?」(状況説明)
こいつらノッてきやがった。
打ち合わせも一切していないのに何をしだすのかを理解してくれる、こんなところで友情パワーを発揮しないでくれ…

あやせから萩にも聞いてみる、ちょっと考えるわ、と返答を得て電話は終了。
来るなら久宝寺に来てと伝え僕らも久宝寺駅へ。来ること前提なのは言うまでもない。

その後生野区や南大阪のチャリ事情にキレ散らかしながら久宝寺へ。
あやせからは「萩薬師も来た」と連絡。面白くなりそうなので黙っておこう。

二人分のキャパを開けるべく荷物整理をしながら待っていると二つの影が。
笑い出すしおいう「萩薬師いるじゃん笑」なんやかんや愛されキャラである。

裸眼率100%の車に眼鏡100%が乗り込み一行は奈良へ…

 

第五章 混ぜるなキケン

奈良を目指し一行は車を進める。
美味しそうにクリームパンを食べる萩薬師、それだけで一つ笑いが生まれる。こいつはいったい何者なんだ。

しかしここで問題が発生。会話が出来るとは言えオタクはオタク。主体性がなさすぎる。
飯が一向に決まらない。そもそも馬鹿舌が二人も乗っている時点で「なんでもいいよ(食えるので)」となるのは自明である。そして後にこの馬鹿舌が大事件を起こすことはこの時は知る由もなかった…

そうこうしているうちに車は奈良へ。朱雀門とその裏を走る電車。「デンシャ!!!」分かったからさっさと飯決めろや馬鹿ども。

結局いーえるの一声でから好しにin。親が揚げてくれた美味しい唐揚げを食べて20年育った僕「から好しってなに」親の愛情に感謝し思わず涙(片〇パン発言全清算)。お母さん、僕はこんなに立派に育ったよ(F欄大学、スマホ依存、貯金0、毎日終電帰り、声優オタク、電車オタク)

旅行に行ってその土地の名物を食べるでもなくその辺のファミレスに入る、移動が多いオタクは何を食べたより食べたという事実が大切らしい。ところで奈良の名物って何?しかせん?
それはそうと、さすがは天下のすかいらーくグループ。一品物から定食、デザート、ドリンクバーまで完備である。
いつまでもクソガキなのがオタク。「ドリンクバーも頼もうぜ」
テーブルには鮮やかな色のドリンクが4つと茶色の液体が一つ。
萩薬師くん、さっそくしおいうにドリンクをブレンドされる。こいつらは乾杯のかの字も知らないらしい。

ドリンクバー、それは大抵事故の元凶である。
いつまでもオリジナルドリンクをブレンドすることがドリンクバーの醍醐味と考えていらっしゃるオタクの皆様。遺伝子はブレンド出来ないのにね。オリジナルドリンクではしゃいでいいのは高校生までだよ(ロジハラ)
ところで萩薬師くん、どうして自分で持ってきたドリンクがドブみたいな色をしてるんだい?
何を考えたのか自分でドリンクを混ぜて持ってきたようである。
馬鹿なのか、馬鹿なのかこの男は。減法混色の理論に基づくとこいつは確実に三種類は混ぜている。そしてそれを当然のように飲んでいる。
目の前の光景を信じていいのだろうか。
ニヤニヤするしおいう、何を考えたのか抹茶オレを追加でぶち込んだ。
生まれるはdystopia。Konoyo-no-Owari、何も生まない、生まれない、失うものしかない。
出来上がってしまったものは仕方がない。責任もって全員でテイスティング
不味い。抹茶とメロンソーダと最早何かわからない液体が口の中で混ざる。生き地獄。
そしてそれを当然と飲む萩薬師。
「飲めないラインを30点としたときこれ何点?」
「50点」
「はあ???」
どうやらこいつの味覚は異常らしい。
抹茶オレにシロップ混ぜられたものをなんも知らずに飲んでいた(便所に行ってる間に作られていた)僕も大抵馬鹿舌であるがコイツの馬鹿舌は狂っている。
口に入れば何でも美味いのか。どのラインまで行ったら不味いと音を上げるのか、そもそも僕らが彼に不味いと言わせる物を作らせることが出来るのか。検証したいところである。

そんなこんなで無事(要検証)に食事を済ませ車は奈良駅
「電車一時間後しかないんだけど笑」
「鹿と戯れとけ!!!」
拉致った上に早くて快適な東海道本線経由でなく地獄のロングシート関西本線経由を選択せざるを得ない状況を作った張本人僕、我ながら鬼畜発言である。
どうしようと途方に暮れる二人を奈良駅に捨て、車を出発。(時刻14:00)
彼らは無事に名古屋に着いたのだろうか。きっと着いているだろう。だって二週間後に東京で会ったもの。

長い長い寄り道を終え、車は本日最初の目的地、国道168号線の入口へ…
ここから和歌山の長いようで短い二泊三日の旅が始まるのだ…

まだ旅行の目的一つも達成してないってマジですか。
一日目の振り返りは次回にでも。
次回からはいーえるくん本領発揮、みなさんお待ちかねあの"奇行"が始まります。
これからも深夜テンションによる思い出し笑いにお付き合いくださいな。